菱屋カレンブロッグ

【谷町おもしろ履物店のblog】

カフェぞうりstory①

カフェぞうりstory①

1998年PBカレンブロッソ誕生 

しまうま柄を本革にふくらまし加工したオリジナル素材

 カレンブロッソのスタートは1998年です。メイン商材は和柄のデザインや素材で作る洋風のバッグでした。プライベートブランドを作るにあたりシンボルになりそうな素材を探していて見つけたのがしまうま柄です。自社の倉庫に眠っていました。先代社長がイタリアに旅行に行ったとき出会ったテキスタイルです。その後デザイナーさんに依頼して鼻緒の図柄用にアレンジしましたが、結局その飛び柄の関係で商品として同一のものが効率的に生産できなくなりお蔵入りになった素材でした。そのしまうま柄で「着物にも合わせてもてる洋風バッグ」ブランドとしてカレンブロッソがスタートしました。

正面の三角屋根の建物が越後屋さん。自由が丘駅正面口の1等地

 自由が丘駅ロータリーに越後屋さんという和装小物店がありました。祖父の時代から続く「いいものが売れる」得意先さんでした。2000年の夏、そちらでカレンブロッソコーナーを設置することとなりました。プライベートブランドを作り「メーカー」が「小売」をするというSPAビジネスモデルの挑戦でした。

 3年後。いろいろあって越後屋さんが廃業されることとなり自由が丘駅の正面口から東急電鉄さんとのご縁もあって同じく自由が丘駅の南口に移転しました。約100平方メートル(33坪)保証金2500万カフェ併設改装費2500万家賃240万。社運を賭けた大勝負でした。オープン日は2003年3月29日。人生最もあわただしくてくも膜下出血の疑いで数日入院した頃です。

自由が丘駅南口改札横八千代銀行跡地


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