産学連携①
Zサンの意匠権と特許の申請は済んでいます。弁理士さんからは特許の方は1年以内に何らかのエビデンスがあると法的拘束力がさらに強固なものになりますとアドバイスをいただいていて、開発当初より血行促進や歩行矯正の効き目が立証されるなんらかのデータを模索しておりました。イメージはZサン使用前使用後のサーモグラフィーの写真です。このコロナ禍の中でよく見かける非接触温度計的なもので実験しても良かったのですが、やはり○○ドクター監修的なフォーマルデータが欲しい。
我ら千里高校の友人にもお医者さんはいるので彼らにお願いしようと思いつつ、大好き産創館さんのセミナー帰りにそういう調査を協力できる機関はないですかと聞いてみました。するとMOBIOという大阪府のビジネスセンターの存在を教えていただきました。企業と大学研究機関の産学連携機関です。便利な世の中ですね。やるな大阪府!です。
早速ネットサーフィンから電凸です。窓口のご担当者もスムースに事業内容を教えてくれました。企業の懸案事業を申込書に書いて、それを関係機関に公募して、興味のある先生から連絡があったら事業者とつなぐ。そこからアポイントを取って紹介するまで「無料」とのこと。もちろん先生方の研究内容などによっては返答がないこともありますけど、そこまで「無料」
そして必要事項と「青竹踏み効果が期待できる奇抜なデザインの履物を考えました。特許は申請済です。ご興味ございませんか」と申し込むと早速問い合わせをいただきました。
MOBIOさん事務所の方でアポイントも取っていただいて再来週に伺うことになりました。そこまで「無料」。そしてその先、双方合意の上研究に進めば無料ゾーンは終了ということで。
うまくいってなんらかのエビデンス系の目途が立てば次は法律事務所さんに行かねば。カフェぞうりのコピー品が発売された時、何らかの対策が打っておけばという後悔があるからな。学習しましたよ。